本八幡『Vishamonte』(ビシャモンテ) 目でも舌でも楽しめる本格イタリアンの充実ランチ

お昼から美味しいイタリアンに舌鼓を打ちたい。

そのような時にピッタリのお店が本八幡にあるイタリアンデリカテッセン&バル『Vishamonte』(ビシャモンテ)です。

今回は、平日のランチタイムに、人気のランチコースを味わってみました。

『Vishamonte』(ビシャモンテ)とは?

『Vishamonte』は、2020年7月15日(水)にオープンしたイタリアンデリカテッセン&バルです。

デリカテッセンという表記の通り、店内で食事を楽しむだけでなく、ショーケースの中からお惣菜をテイクアウトして楽しむこともできるイタリア料理店です。

店名は、シェフの出身地である新潟県上越市で山城を構えてた上杉謙信が祀ってた毘沙門天と、イタリアでの修行先であるピエモンテをかけています。

イタリア語でワインは「Vino」であることから「Bishamonte」ではなく「Vishamonte」と、頭文字がViになっています。

その由来からもわかる通り、気軽にお酒も楽しめるお店です。

アクセス

『Vishamonte』までは、JR本八幡駅南口から徒歩で約3分。

交差点角の黄色の壁に赤い扉、そしてオリジナルの看板とのれんが目印です。

店内

『Vishamonte』の店内は、カウンター数席とテーブル席1つという、アットホームで気軽に足を運びやすい雰囲気。

実際に今回訪れた時も、お一人で食事やお酒を楽しまれている方がいらっしゃいました。

『Vishamonte』(ビシャモンテ)のランチメニューは?

『Vishamonte』のランチコースは、4種の前菜プレート、メイン、デザート、コーヒーで2,000円。

メインは、その日のピアディーナ・リゾット・スパゲッティ・ラザニアから1種類を選ぶことができます。

ランチコース(2,000円)
  • 4種の前菜プレート
  • ピアディーナ または リゾット または スパゲッティ または ラザニア
  • デザート
  • コーヒー

今回は、ピアディーナが「ハニーチキンと野菜チーズ」、リゾットが「マグロのスペアリブと生のり」、スパゲッティが「しらすのペペロンチーノ」、ラザニアが「ミートソース ハム チーズ」でした。

また、アラカルトとして、その日用意されているショーケースのメニューを個別に注文することも可能です。

ショーケースメニュー(例)
  • 生ハム盛り合わせ 1,320円
  • チーズ盛り合わせ 1,320円
  • 美桜鶏のレバーペースト自家製クルミパン添え 1,320円
  • アランチーニ 250円
  • 豚足コロッケ 200円
  • 4種のお豆とハムチーズのツナサラダ 660円
  • トリッパのトマト煮込みオレンジの香り 1,320円
  • イイダコのトマト煮込み 660円
  • カポナータ 550円
  • 魚介と野菜のマリネ 880円
  • イカと海老と白身魚のカルピオーネ 770円
  • ラザニア 1,320円
  • ティラミス 880円
  • 食後のコーヒー 550円

もちろん、ランチタイムもお酒を飲むことができます。

その日のおすすめのワインだけでなく、クラフトビールを楽しむことも可能です。

アルコールメニュー(例)
    • シャンパーニュ
      フランス コート・デ・ブラン ピノノワール シャルドネ ムニエ
      • グラス 1,200円
      • ボトル 7,000円
    • スプマンテ
      ピエモンテ トレッビアーノ シャルドネ ピノビアンコ
      • グラス 700円
      • ボトル 4,000円
    • プロセッコ
      ヴェネト グレラ 100%
      • グラス 800円
      • ボトル 4,600円
  • ロゼ泡
    • プロセッコ
      ヴェネト グレラ・ピノネロ
      • グラス 800円
      • ボトル 4,600円
    • パイアラ
      プーリア シャルドネ ボンビーノ
      • グラス 700円
      • ボトル 4,000円
    • カルタン
      アルトアディジェ シャルドネ 100%
      • グラス 800円
      • ボトル 4,600円
    • カーサ・ベルフィ(自然派オレンジワイン)
      ヴェネト インクローチョ・マッツォーニ、シャルドネのブレンド
      • グラス 1,000円
      • ボトル 5,800円
    • ロエロ・アルネイス トリニタ
      ピエモンテ アルネイス 100%
      • グラス 1,100円
      • ボトル 6,500円
    • カラブス プーリア・ビアンコ
      プーリア フィアーノ・ミヌトロ50% シャルドネ50%
      • グラス 1,000円
      • ボトル 5,800円
    • トレッビアーノ
      シチリア トレッビアーノ 100%
      • グラス 1,100円
      • ボトル 6,500円
    • ランブルスコ
      エミリア・ロマーニャ ランブルスコ・ディ・サラミーノ90%他
      • グラス 700円
      • ボトル 4,000円
    • パイアラ
      プーリア カベルネソーヴィニヨン ネーグロアマーロ
      • グラス 700円
      • ボトル 4,000円
    • アヴィニョネージ チンクアンティーノ
      トスカーナ メルロー100
      • グラス 1,100円
      • ボトル 6,500円
    • MASI アマローネ
      ヴィネト コルヴィーナ ロンディネッラ モリナーラ
      • グラス 1,700円
      • ボトル 10,000円
    • カッシーナバラリン バローロブッシア
      ピエモンテ ネッピオーロ
      • グラス 2,000円
      • ボトル 12,000円
  • ビール
    • ハートランド(日本) 700円
    • モレッティ(イタリア) 700円
  • クラフトビール
    • 日本八海醸造 900円
      • IPA
      • ピルスナー
      • WEIZEN
    • ありのみブルワリー 900円
      • 冬限定 市川産柚子 100%
    • イタリアバラデン(黒胡椒) 900円

『Vishamonte』(ビシャモンテ)は美味しい?

実は、先日開催した子ども達の笑顔を増やすイベント『お祝い食堂』にも、子ども達の笑顔のためにラザニアを無償で提供してくださった『Vishamonte』。

子ども達が笑顔になったラザニアをなんとしても食べてみたいと思っていたこともあり、今回のメインはラザニアにしました。

また、八海山酒造の、のどごしが柔らかく清らかな水で造ったクラフトビールのIPAを味わってみました。

今回のメニュー
  • ランチコース 2,000円
    • 4種の前菜プレート
      • カッポンマーグロ
      • カルピオーネ
      • ツナサラダ
      • カポナータ
    • ラザニア
      • ミートソース ハム チーズ
    • デザート
      • ティラミス
    • コーヒー
  • 日本八海醸造 900円
    • IPA

日本八海醸造(IPA)

まず運ばれてきたのは、日本八海醸造のIPA。

色々とグラスを試した結果、最も美味しく感じられるワイングラスで提供されます。

IPAと言えば、良くも悪くもその独特の苦みが特徴ですが、IPAの中では比較的すっきりとした爽やかな飲み心地です。

特に、ランチでは飲みやすく、どのような料理とも相性が良さそうです。

4種の前菜プレート

こちらは、ショーケースメニューにある、カッポンマーグロ、カルピオーネ、ツナサラダ、カポナータが1つの芸術作品のように一皿に盛り付けられています。

イタリアの南蛮漬けであるカルピオーネは、ラズベリービネガーによる味付けがサッパリとしていて、お酒にもピッタリです。

ツナ、4種豆とチーズ・ハムのツナサラダは、それぞれの素材がお互いの味を引き立て合うと共に、心地よい食感も楽しめる一品。

シチリア島およびナポリの伝統料理であるカポナータは、ラタトゥイユのような煮込み料理で野菜の旨みが溢れています。

魚介と野菜のマリネであるカッポンマーグロは、やや酸味の効いた爽やかな仕上がりで、こちらもお酒が恋しくなる味です。

4種類どれもが異なる顔を持ちつつ、1つのプレートとして美しさと美味しさが表現されています。

1品1品が、本当に丁寧で料理へのこだわりと愛情を感じられるプレートです。

これだけでも、既に満足感を感じられるランチコースになっています。

ラザニア

メインのラザニアは、テーブルに運ばれてきた瞬間から、チーズの香ばしい薫りが漂っていて食欲をそそります。

いざ食べてみると、ミートソース、ハム、チーズに平らなパスタ麺と、何層にも折り重なった旨みが口の中いっぱいに。

特に、チーズのコク、塩味、食感が印象的で、「ラザニアって、こんなに美味しい料理だったんだ」と気付かせてくれる美味しさです。

普段あまりラザニアを食べない人にこそぜひ食べてもらいたい一品です。

デザート

デザートのティラミスも、目でも舌でも楽しめる美しさ。

驚いたのは、その口溶けの滑らかさです。

まさにとろけるような食感。

一方で、ザラザラした食感のパウダーがアクセントになり、優しくもしっかり主張した独特の味わいになっています。

味も、甘すぎずビターすぎず、気軽に食べられる軽さで、食後のコーヒーともよく合います。

『Vishamonte』(ビシャモンテ)まとめ

今回は『Vishamonte』のメニューの中から、ランチコースとクラフトビールをご紹介しました。

前菜からデザートまで、1品1品が本当に丁寧で、料理へのこだわりと愛情を感じられるランチ。

ぜひあなたも、『Vishamonte』で本格イタリアンを気軽に味わえるランチを楽しんでみてはいかがでしょうか。

特におすすめの方

  • 美味しいイタリアンを味わいたいけど敷居が高いお店は苦手な方
  • 提供の速さや安さよりも、しっかりと本格イタリアンを味わいたい方
  • ランチからワインやクラフトビールを楽しみたい方

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