
本八幡で人気だった『ニューラーメンショップいわせ』というラーメン店の今の姿をご存知ですか?
2016年に惜しまれつつも39年の歴史に幕を下ろした後、同じ場所・同じ建物に『二九八家いわせ』というラーメン店でき、地元で人気になっています。
そこで今回は、実際に『二九八家いわせ』に行き、その味を確かめてきました。

千葉県市川市在住。
年間で150回以上外食する地域密着ライター。
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朝ラーも楽しめる人気店
早速、市川市大和田にある『二九八家いわせ』へ。
JR本八幡駅南口からだと、徒歩で約20分と、結構な距離があります。
真っ赤な雨除けに大きな文字が書かれていて、「ラーメンショップ」を彷彿とさせる佇まいです。

営業時間は9:00~19:00。
そこで、平日の8:50頃に行くとまだ誰も並んでいなかったのですが、あっという間に人が集まりだし、開店時刻の9:00には6名が開店を待って並んでいました。
料金は変わらず大盛も可能
9:00の開店と同時に入店し、まずは券売機で食券を購入します。
メニューは大きく分けて、「ら~麺」、「つけ麺」、「魚介豚骨つけ麺」、「辛つけ麺」の4種類があります。
今回は最も定番の「ら~麺」を食べてみることにしました。
麺は大盛でも同じ料金なので大盛にしました。
白飯も注文したので、合計870円です。
- ら~麺(大盛) 720円
- 白飯 150円
店内は、カウンターのみ14席の横に長い作りです。
その一番奥の席で待つこと4~5分。
とうとう念願のら~麺とご対面です。


ラーメンショップと麺屋武蔵の美しき融合
『ニューラーメンショップいわせ』の時には幅広で平たく浅い丼でしたが、今は丸みを帯びた深めの丼に変わっています。
また、麺の上には、チャーシューではなく角煮がトッピングされています。

そう。
実は、『二九八家いわせ』の現在の店主は、東京・新宿の人気ラーメン店『創始 麺屋武蔵』で腕を磨いた方。
この丼と角煮からも、『麺屋武蔵』の片鱗が垣間見えます。
一方、スープは背脂豚骨醤油味で、表面には背脂もたっぷり浮かんでいて『ニューラーメンショップいわせ』を彷彿とさせます。
一目で『ニューラーメンショップいわせ』と『創始 麺屋武蔵』の美しき融合を感じさせてくれる一杯に仕上がっています。
上質な豚の旨みが光る一杯
ただ、大切なのは味。
どんなに見た目が良くても、美味しくなければ元も子もありません。
というわけで、早速頂いてみました。

麺は、やや柔らかめの中太平打ち麺。
スープの味を適度に吸い込みつつ、すっと味わえる優しい麺です。

一方のスープは、結構脂っぽい見た目ではあるものの、決してくどさはありません。
上質な豚骨の旨みが適度な塩味と一緒に口の中に広がります。
その際、ほんのりと甘さも感じるスープです。
そして、なんと言ってもオススメは角煮。

ゴロッとした食べ応えのあるサイズながら、ほろほろと柔らかく、噛むと豚とタレの旨みを感じる1品です。

もし途中で味に飽きてきたとしても、卓上には、ニンニク、豆板醤、二九八家醤もあるので、味変することも可能です。


まとめ
今回は『二九八家いわせ』で、親子で愛される名店の味を満喫することができました。
- 朝9時から朝ラーとして食べられる
- 『ラーメンショップ』と『麺屋 武蔵』が美しく融合している
- 見た目ほど脂っぽさはなく、豚の旨み、塩味、甘みが口の中に広がる

ぜひあなたも、『二九八家いわせ』のら~麺を味わってみてはいかがでしょうか。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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